つい先日、初めての加工を行いました。
一般のダチョウ肉は、身体が大きくなった 12~14ヶ月齢を目処に加工を行いますが、今回は8ヶ月齢の若鳥としてサンプル生産を行いました。おかげさまで、フィレ、モモ、ドラム、レバー、ハツ、砂肝などを無事に生産することができました。
8ヶ月齢の若鳥の味は…
「とても柔らかい」
「クセが全くない」
に尽きます。
いろいろと試した結果、フィレ肉にぴったりの料理は、しゃぶしゃぶでした。
わだ家のように、鍋の上にネギや水菜を浮かべ、その上に薄くスライスしたお肉を乗せます。軽く赤身が残る程度に熱を通したら、食べ頃です。ポン酢などお好みのタレに付けて召し上がってください。とても美味いです。私は、この食べ方が一番のお気に入りです。たまんないです。
モモ肉は、タタキやカルパッチョが一番合うと思います。
タタキを作るときは、ブロック肉を適度な大きさに切って、弱火でじっくりと火を通します。仕上げに火を強火にして、表面に焦げ目を付けます。焼き終わったら、ボールの氷水でじっくりと冷やすのがコツです。夏場の暑い季節には、ダチョウのタタキと冷たいビールがぴったりです。