大規模畜産を目指す上で、どうしても欠かせない装置として孵卵器があります。
実は、日本国内の孵卵器専門メーカは恐らく 1社しかなく、下記URLの株式会社昭和フランキさんです。トキの孵卵も行っており、その実績は抜群です。
http://www.showafuranki.co.jp/
しかし、世界的にみてもオーストリッチ専門の孵卵器はとても高価で、極めて種類は少ないようです。特に大量生産を考慮した自動ハッチャー(たまごの殻が割れるとき…)、自動消毒などは皆無です。
そういうわけで、こっそりとオーストリッチ専用孵卵器を開発しています。ようやく、温湿度制御と消毒に一定の目処がついたので、プロトタイプの試作に入りました。
畜産の自動化(ロボット化)が、上手くいけばいいのですが・・・。